金高騰による14K無垢鍛金金具の価格改定のお知らせ
2025年12月2日発表
金高騰による価格改定のお知らせ
いつも誠にありがとうございます。
弊社におきましては、お客様のご期待に添うべく、経営努力により地金価格を一定額に据え置いてまいりました。
しかしながら、昨今の諸資材、原料の相次ぐ値上げ、円安の影響等が経費の高騰に繋がり、もはや努力のみでは料金水準を維持するのは困難な事態となりました。
下記の日程より、価格改定を実施させていただきます。
何卒ご理解のほどお願い申し上げますとともに、今後とも変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
【価格改定日】
2026年1月1日から
※現在の価格は2025年12月31日お支払い分までとなります。
【価格改定対象】
14K無垢鍛金金具を使用した製品
型C +30,000円(税別)
型D +25,000円(税別)
型E +45,000円(税別)
型F +10,000円(税別)
型G +25,000円(税別)
型H +25,000円(税別)
金価格急騰についてのご参考です。以下金1グラムの価格。
1999年9月17日 962円/1グラム
:
2019年12月27日 5,877円/1グラム
2020年8月7日 7,769円/1グラム
2022年4月20日 8,969円/1グラム
2023年12月4日 10,928円/1グラム
2024年10月31日 15,162円/1グラム
2025年12月12日 23,629円/1グラム

三笠宮彬子女王殿下にご訪問いただきました
ろくろを使い、万年筆の軸の形を整えネジを切る様子や、鋼の刃物を研いで減っていくさまなどを熱心にご覧くださいました。
このような幸運、ご縁をいただきましたことに、心より感謝し、背筋を伸ばし、より研鑚を重ねてまいります。

▷宮内庁 ご日程 令和7年(10月~)
2025年10月20日
金梨地蒔 新発売
2025年6月29日発表
金梨地蒔とは、金粉の一種である梨地粉を漆面に蒔き、乾燥後、純度の高い透明な漆である梨地漆を塗って、粉が露出しないように研ぎ出したものです。透明な漆の膜を通して粉が見え、それが梨の肌に似ているので梨地といいます。
黒エボナイトをベースに、摺漆数回、黒漆数回、梨地金K24を9割・梨地銀950を1割の比率で蒔き、梨地漆数回、研ぎ、摺漆数回、磨き、の順に仕上げまます。
納期:通常納期よりも4か月長くかかります。
参考価格:エボナイトのコストに+110.000円(税込)です。
本象牙 新発売
本象牙
2020年12月21日新発売
古来より様々な工芸品の材料として愛されてきました。日本の備蓄在庫の限りを究極の美に変えていくのが使命だと考えています。
今までスペシャルオーダーのみでお受けさせていただいておりました本象牙、より実用的なスタイルで開発しました。
※特に限定ではございません
※当社は環境省・経済産業省へ登録済みの特別国際種事業者(登録番号第T-6-31-00050号から第01701号に更新)です。1989年のワシントン条約締結以前に日本に輸入された象牙、タイマイ(べっ甲)を扱うことができます。
※種の保存法認定の証(個別番号付)をお付けしております。適正なルートから入手した象牙材を使用している証です。
※象牙・タイマイ製品等の日本からの持ち出し(輸出)については、ワシントン条約により国際取引の規制対象となっており原則として認められておりません。
オランダ水牛角 リバイバル発売
オランダ水牛角
産地:東南アジア、オーストラリア
2020年12月21日リバイバル発売
熱帯に棲む水牛の角は磨くとしっとりとした肌触り、つややかな仕上がりです。 東南アジアやオーストラリアの農耕用の水牛の角を使います。かつてオランダの植民地であったタイ産の水牛の角を使用したことからオランダ水牛と呼ばれています。模様が少なく白いものや透明度の高いものより、万年筆の場合、個性的な茶や黒い縞の入る模様で透明度が少ないものが美しく仕上がるようです。
より頑丈かつ実用的なスタイルでリバイバル発売いたします。※特に限定ではございません。
webサイトをリニューアルいたしました
2017年5月
オランダ・アムステルダムでオーダーイベントを開催させていただきました
オランダのお客様が鳥取にお越しになったとき、「今度オランダで受注イベントをやらないか!」「ヨーロッパの万年筆ファンに声をかけてみるよ。会場の段取りも任せて!」と言ってくださり、2016年5月26日-28日オランダ・アムステルダムで単身オーダーイベントを開催させていただきました。