お知らせ


15ヶ月お待たせ致します

万年筆 現在のご注文で2026年2月末日完成予定です。

イカ墨セピアインク ライト 在庫あり。

イカ墨セピアインク ダーク 在庫あり。 


価格改定延期のお知らせ

2024年10月23日発表 11月28日更新

以下のようにご案内差し上げておりましたが、現在相場が14000円ほどに多少の落ち着きを見せ始めました。

もっと落ち着くことを期待して、もう少し今のままの価格で努力することに致しました。

1月前半まで様子を見ながら、今後のことを決めていきたいと思います。

よろしくお願い申し上げます。

 

金高騰による価格改定のお知らせ

いつも誠にありがとうございます。
弊社におきましては、お客様のご期待に添うべく、経営努力により地金価格を一定額に据え置いてまいりました。
しかしながら、昨今の諸資材、原料の相次ぐ値上げ、円安の影響等が経費の高騰に繋がり、もはや努力のみでは料金水準を維持するのは困難な事態となりました。
下記の日程より、価格改定を実施させていただきます。
何卒ご理解のほどお願い申し上げますとともに、今後とも変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。

【価格改定日】
2024年12月1日から
※現在の価格は2024年11月30日お支払い分までとなります。

【価格改定対象】
14K無垢鍛金金具を使用した製品

※14K10号及び15号ペン先については、この度対象外です。

【改定予定価格(税別)】※日々大きく変動するため、定期的に価格を調整し、最終的に11月29日ごろに決定する予定です。

型C +10,000円
型D +15,000円
型E +20,000円
型F +10,000円
型G +20,000円
型H +20,000円

金価格急騰についてのご参考です。以下金1グラムの価格。
2000年 1254円
2019年 5877円
2020年 7769円
2022年 8969円
2023年 10929円
2024年10月31日 15162円
ここ一年は特に大幅に急騰しております。


朝日新聞『元気力』第22回 寄稿させていただきました

 朝日新聞鳥取総局様よりご依頼いただき、『元気力』に寄稿させていただいております。
拙文ではございますが、ご覧下さいますと幸いです。

紙面では鳥取版、島根版に掲載、
webテキスト版は掲載より一定期間、
新聞切り抜き版は朝日新聞デジタル会員の方のみ無期限でご覧いただけます。

22. 間違いや失敗 人間の強み 2024年 11月17日 ▷新聞切り抜き版22 ▷テキスト版22
21. 本気の「ものづくり」動画に 2024年  9月  8日 ▷新聞切り抜き版21 ▷テキスト版21
20. 理想の姿へ 練習あるのみ 2024年  6月16日 ▷新聞切り抜き版20 ▷テキスト版20
19. 親友・カズが眠る観音院 2024年  4月  7日 ▷新聞切り抜き版19 ▷テキスト版19

 

これより以前の記事は▷こちらよりご覧いただけます。



YouTube Process Maestro Channelでご紹介いただきました

 オーストラリア出身のクリエーターの方から撮影依頼がありました
それは、1つの万年筆を作る全工程を全て撮影したいという、難しい内容でした。
丁重にお断りするつもりでしたが、コミュニケーションするうちに意気投合しました。
軸材がセルロイドであれば乾燥工程が少なく、全工程数が最も少ないため、
実現可能かもしれないと思いチャレンジ。(通常は8から10本を同時進行、1か月がかりで作ります。)
工房に籠り、2日間で合計約16時間で全ての工程を行い、その撮影に成功しました。
 クリエーターの方の鋭い視点やアート感覚、その情熱の恩恵で、とても気持ち良く仕事ができました。
これはまるで、クリエーターの方と私の協奏曲かのように完成した映像作品だと思っています。
「捨てきれない部分が多くて30分の長尺な作品になったよ」と、
クリエーターの方から嬉しいメッセージが届きました。
 お時間がございます時にどうぞ、ご鑑賞くださいますと幸いです。
全てに感謝を込めて。

公開:2024年7月20日
撮影:2024年2月
Filmmaker : Chris Mollison  https://www.chrismollison.com/
製作モデル : ▷JG15C


(完売)創業90周年記念モデル 35本限定

完売
2024年7月1日発表
万年筆博士 創業90周年記念モデル 御蔵島金桑・木目沈金拭き漆 限定35本

貴重な天然の素材を最大限に生かしつつ、より美しく、それでいて普段使いの道具として成立し、未だかつて無かった物。そんな思いを90周年の節目に表現させていただきました。
希少な御蔵島金桑を入手。木目沈金により、素材そのものの質感や木目をより美しく際立たせた前代未聞のモデルです。また、キャップの淵には沈金をたっぷりと施し、キャップリングのようなアクセントとしました。

御蔵島金桑(みくらじまきんぐわ)について
御蔵島金桑は、桑材の最高峰です。東京都に属する伊豆諸島中部の御蔵島の桑は、植物学上シマグワと呼ばれる在来種です。この地域帯は、黒潮が流れ一年を通じて温暖な気候に恵まれていて、歴史的に豊かな自然が多く残りました。この事が、この桑を有名にしました。森が深く、山の傾斜角度が強い御蔵島だけに、人の手が入らない所に生えているので、木の年輪が積み、緻密で、奥深い金色の色彩になります。その性質から金桑と呼ばれており、昨今ではほとんど手に入れることの出来ない超希少な素材です。
▷御蔵島を地図で確認する

木目沈金(もくめちんきん)について
その希少な素材の美しい木目をより美しく表現したいと考えていたところ、木地師の技法である木目沈金に出会いました。木目沈金とは、蒔絵の伝統技法「沈金」により、木目に純金箔及び純金粉を残し、素材そのものの質感をより美しく際立たせる技法です。通常木目沈金はケヤキや栗に使われる技法ですが、私は幸運にも入手していた金桑の木目の質感を見ながら、必ず美しく仕上がると確信しました。それ迄には、使う金箔や金粉の選別などに苦労しましたが、2年間、何度も試作を重ね成功しました。

キャップを胴軸にポストせずに使う設定にされることを強くお勧めします。(木目沈金拭き漆の部分に長年の使用で擦り傷などをつけないようにするため。)

首軸やネジ部分のエボナイトのカラーはブラックかレッドアンドブラックをお選びいただけます。

特典
90周年モデルをご注文下さったお客様に感謝を込めて、リアルセピアインクのダーク、鳥取県産の甲イカバージョン1本(35本限定)をプレゼントさせていただきます。
通常の製品は地中海産ヨーロッパコウイカで作られていますが、コロナ禍で地中海の漁が数年間無かった時に急遽用意していたストックです。地元のイカの墨袋を集めて作業するのに大変手間がかかるため、コストを無視した、大変貴重なものです。

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過去のメディア掲載

2023年 2月 ダイナースクラブ会員誌「シグネチャー」2023年3月号
2022年 5月 NHK WORLD-JAPAN「Lunch ON!」Tottori Prefecture Special
3月 ▷古今東西かしゆか商店 カーサブルータス 2022年4月号 
1月 ▷NHK サラメシ シーズン11(28) 「きょうはまるごと鳥取県スペシャル!」おにぎり百景
2021年 4月 ▷もう価格で闘わない:坂本 光司 先生著
2020年 11月 ▷ブルータス あの人が使っているもの。小説家 津原泰水先生
11月 NHKニュースおはよう日本 NHK総合
7月 ▷選ばれる小さな企業 日本政策金融公庫
5月 グッズプレス6・7月合併号 こだわり紳士たちのモノ遍歴  マッキー牧元さん
3月 ▷日本経済新聞 「NIKKEI The STYLE」世界に一つの万年筆で温もり綴る 手書きの愉しみ

これより以前のメディア掲載は▷こちらから